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北海道大学対策HEADLINE

北海道大学の入試データと対策

★入試データ
●前期試験配点
センター試験:300点【英語60点(リスニング12) 数学60点 国語80点 理科60点 社会40点】
二次試験:525点【英語150点 数学150点 理科150点 面接75点】
総点:825点満点
※センター試験理科は物理・化学・生物より2科目
※二次試験理科は物理・化学・生物のうち、センター試験での未受験科目を含む2科目(実質3科目入試)
※社会は世界史B・日本史B・地理B・倫政より1科目
後期試験は実施されない

●合格者最低点
2012年:621.62/825
2011年:
2010年:

※センター試験理科は物理・化学・生物より2科目・社会は世界史・日本史・地理・倫政より1科目
※二次試験理科は物理・化学・生物より2科目選択
●再受験・多浪差別
※全くなし。面接試験は点数化されてはいますが、受験者の殆どに一律の点数を与えている模様。


★各科目の傾向分析と対策

●英語

●数学
【出題傾向・難易度】
試験時間:120分 問題構成:大問5題・各問2〜3の小問から成る

※例年大問5題中2題は数VC分野からの出題ですが、他は確率・三角関数・ベクトルなどかなり幅広く出題されています。偏りのないバランスのとれた出題といえます。
難易度についてですが、近年は率直に言って「標準よりやや易しい」というのが全体的な印象です。「どこかで解いたことのあるような」典型問題が目立ちます。計算処理能力が問われるような面倒な問題も少なく時間的にも余裕があります。まさに日頃の着実な努力がそのまま順当に結果として表れるような問題構成といえます。
数VC分野が頻出なのはもちろん、「確率・場合の数」も近年かなり出題頻度が高くなっています。重点的に演習を積んでおきましょう。

※10段階難易度評価:5
満点を取ることも可能です。ただ、入試本番の緊張状態も加味すると最低8割・目標9割が妥当かと思います。

【北大数学対策】

近年はかなりやさしいセットの出題が続いていますが、あくまで旧帝大でありハイレベルな受験生同士の勝負になることを考えると、1段階難しい問題が不意打ちで出題されても落ち着いて対応できるように、程度の高い問題集による演習を積んで万全な態勢を築いておいたほうがよいでしょう。
「やさしい理系数学」をメイン教材に用いて学習を行うことをおすすめします。
また、北大数学の予行演習に適した模試は、北大OP・北大実戦・駿台全国判定・河合全統記述模試です。

★北大数学のまとめ
近年の北大数学はかなりやさしい典型問題で構成されている。ただし、出題分野には偏りは無く、全分野にわたって満遍なく標準問題を中心とした演習を行っていく事が最善の対策である。