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京都大学対策HEADLINE

京都大学医学部医学科合格のための対策・学習法

★入試データ
●前期試験配点
センター試験:250点【英語50点(リスニング10点) 数学50点 国語50点 理科50点 社会50点】
二次試験:1050点【英語300点 数学250点 理科300点 国語150点 面接50点】
総点:1300点満点
※センター試験理科は物理・化学・生物より2科目選択
センター社会は世界史B・日本史B・地理Bから1科目選択
※二次試験理科は物理・化学・生物からセンター未受験科目を含む2科目を選択(実質3科目入試)

●合格者最低点(合格者最低点・合格者平均点・合格者最高点の順に表示)
2012年:868.80/1300・000/1300・1101.25/1300
2011年:000/1300・000/1300・0000/1300
2010年:000/1300・000/1300・0000/1300

●再受験・多浪差別
ほとんど無しといってよいかと思います。面接試験は現役・1浪生は原則として50点満点中30点が与えられ、再受験生や多浪生はそこから5点以内の点差をつけられていると聞いております。そもそも京大入試の配点から考えると面接点で5点の差は事実上無いに等しいともいえます。
京大医学部入試では例年合格者最高点と合格者最低点の差が200点程開いており、私立大学とは異なり1点内に何10人もがひしめくという得点分布には絶対になりません(模試の得点分布を見ると平均して1.5点内に1人の割合となっております)。107人の定員なので、少なくとも受験者中100位以内に入り込めば仮に面接点で差が付けられたとしてもそれを埋めるには十分ということになります。
したがって京大模試でコンスタントにA判定〜B判定上位が取れていれば、受験を躊躇う必要はありません。ただし、注意点が一つあります。面接において0点という評価を下された人は合格最低点を上回っていても例外なく不合格となる、とある教官が発言しておりました。おそらく現実にそういう実例があったと思われます。私が受験したときはある有名私立高の生徒でジャージ姿で面接に来た者がおり、難なく合格していました。面接にどのような態度で臨めば0点となるのか教官により判断基準が違うかもしれませんし、はっきりとはわかりませんが、不安を感じる方は面接対策のページを参照され、必要最低限の応答マニュアルとタブーを学んでいただきたいと思います。


★各科目の傾向分析と対策
●英語

●数学
【出題傾向・難易度】
試験時間:150分 問題構成:大問6題・小問は基本的に付けられていない
京大数学の例年の出題傾向・受験生に要求されている事項を要約するならば、次のようになるでしょう。

※10段階難易度評価:

【京大数学対策】
京大では証明問題が主に出題されますが、