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受験勉強の年間スケジュールの立てかたHEADLINE

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★このページでは医学部へ向けての1年間の受験勉強計画のモデルケースについて月別に提案しました。基本的にこの計画に沿って学習を進めていけば大きく道を外れることはないでしょう。


★4月:年間のスタートダッシュの時期として極めて重要な意味を持つ時期。模試の実施が全くないためとにかく各科目について年間計画通りに学習を遂行していくのみである。

★5月:年間計画に沿った教材学習も重要であるが、この月は最初のマーク模試・記述模試が実施されるので、空き時間を用いて各科目について出題範囲だけでも履修しておく。特に二次理科とセンター社会はこの時期の模試では出題範囲が狭く、得点も取り易いので狙い目である。

★6月:第一の記述模試ラッシュとなる月である。各模試について「この科目は偏差値○○以上をとる」といった小目標を立て、その実現に向けて細かな学習計画を月の初めに立てておく。

★7月:8月の大学別模試に向けて基礎学力を完成させておく。学習内容は年間計画に沿ったものでよい。京大模試と東大模試(駿台実戦と河合オープン)および東北大オープン(河合塾)のうちいずれか(志望校のレベルに応じて適切なもの)を選択し、受験申し込みをしておく。7月は模試の実施があまりない月であるから純粋に各科目の学力向上に集中できる好機である。この点を自覚し日常学習にしっかり励むこと。

★8月:大学別模試の過去問(実戦過去問およびオープン過去問)をもちいて受験する大学別模試の予行演習をしておく。ぶっつけ本番は厳禁。1年分全科目をこなすのに丸一日を要するため、スケジュールを数日分空けておく。

★9月:模試の実施も一部の予備校ではあるものの基本的にスケジュールはフリーであり日常学習に集中できる