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二次試験における理科の選択科目の決定物理か生物か

理科の二次科目の決定についてのアドバイス

★このページでは、二次試験の理科の科目選択についての情報
以下の5つの要点に集約されます。いずれに該当するかご確認の上、慎重に科目を決定してください。


★ポイント1:東大理V・京大医志望であれば、“基本的には”物理選択推奨であるが、苦手意識があれば迷わず生物選択にしてもよい

※ここでの要点は、東大物理・京大物理が易しいということではありません。物理・生物共にかなりの難易度で、純粋な難易度でいうと物理選択・生物選択に有利不利はありません。しかし、これらの大学の合格者層の物理の学力は極めて高く


★ポイント2:阪大医・大阪市立医については生物の難易度が有意に高く、これらの大学を生物で受験している受験生は実際に相当な苦戦を強いられている。したがってこれらの大学を第一志望とする受験生は物理選択にすべき

※実際に合格者の中で生物選択者の占める

★ポイント3:現時点(2013年度入試の時点)において九州大学前期・愛媛大学・金沢大学・群馬大学・佐賀大学前期は物理・化学の組み合わせでの受験が指定されている。したがって上記5大学を志望する受験生はおのずと物理選択となる。



★ポイント4:東北大学・京都府立医科大学・滋賀医科大学は物理の難易度が高く、対して生物の難易度は標準的であり、得点しやすい。よってこれらの大学が第一志望である場合は生物を積極的に選択してもよいと思われる。

※これらの大学では例年

★ポイント5:上記1〜4の大学を第一志望にしている場合は物理選択でも生物選択でも得点の期待値に大差はない。よって好きな方・得意な方を選択すればよい。

※具体的