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滋賀医科大学対策HEADLINE

滋賀医科大学

★入試データ
●前期試験配点
センター試験:600点【英語100点(リスニング20) 数学100点 国語200点 理科100点 社会100点】
二次試験:600点【英語200点 数学200点 理科200点】
総点:1200点満点(適正評価としての集団面接あり・ただし点数化はされない)
※センター試験理科は物理・化学・生物より2科目・社会は世界史・日本史・地理・倫政より1科目
※二次試験理科は物理・化学・生物より2科目選択

●合格者最低点(合格者最低点・合格者最高点の順に表示)
2012年:841/1200・000/1200
2011年:000/1200・000/1200
2010年:000/1200・000/1200

●再受験・多浪差別
前期:全くなし。再受験生・多浪生共に合格実績多数で、安心して受験できます。

●滋賀医科大入試の特徴
数学と物理で非常に難易度の高い問題を出す大学として有名です。センター試験・二次試験の配点比率が1:1であるため、二次試験での逆転合格が頻繁に起こっているように思われていますが、この一筋縄ではいかない難易度の二次試験の存在により、実質センター試験の得点順に合格していく大学であるといえます。

★各科目の傾向分析と対策

●英語

●数学
【出題傾向・難易度】
試験時間:120分 問題構成:大問4題・各問2〜3の小問から成る
滋賀医科大学の数学は単科医科らしく例年非常に難易度が高い出題セットとなってます。受験生は毎年合格者を含めこのハードな問題セットに苦戦することになります。
@ベクトル分野が頻出し、しかも標準問題であることが多い
A場合の数・確率も頻出するが、こちらは極めて難問であることが多い



頻出分野は頻度順に、「数V微積」・「ベクトル」・「場合の数確率」・「極限」などといったところです。数V分野は、高等定石(平均値の定理やはさみうちの原理など)を用いるやや難レベルの出題がほとんどですが、これはいわば単科医科大学の常套手段でもあるので、「有名難問」に特化した学習により攻略(完答)することも可能です。
確率・場合の数分野も頻出ですが、こちらは例年かなりの難問が出題されているため、注意が必要です。
難度は全体的に高いのですが、例年大問1・2は他の大問と比べて解きやすい(標準レベル寄り)であることが多いので、法則化は危険ですが頭の片隅に入れておきましょう。

※10段階難易度評価:
※合格に必要な最低ライン:70/200(ただし、センターでボーダー上にいる場合)
※目標点:120/200

【滋賀医科大学数学対策】
滋賀医科大の数学では小問をかき集めて点数を稼いでいくことが攻略の大原則です。難問に対し得点に結びつかない解答を書き連ねて無駄に時間を浪費することがここでは最大のタブーです。

●化学

【出題傾向・難易度】
試験時間:75分(2科目で150分) 問題構成:大問3題
滋賀医科大学の化学は単科医科大学としては珍しく、基本用語を問う問題を数多く出します。基本用語を埋める問題と基本反応式を答える問題で全配点の30〜40%を占めており、これらはサービス問題としか言いようのない程の内容となっております。